理想の書籍

 

 文字ばかりの法律書籍に、うんざりしていないか。世界一美しい、憲法の書籍をつくりたくないか。


 当サイトの考える理想的な書籍を紹介しよう。


世界で一番美しい元素図鑑 公式サイト

世界で一番美しい元素図鑑 試し読みあり

世界で一番美しい元素図鑑 単行本 – 2010/10/22 amazon

 美しい。美しすぎる。こんな形で憲法を学べたら、国民の誰もが、法を身近に感じられるはずなんだ。

 この書籍を手元に置くだけで、僕らの人生は、法学部に変わるんだ。



サイエンス大図鑑 【コンパクト版】 大型本 – 2014/9/25 amazon


 サイエンスのビジュアルは素晴らしい。ワクワクさせる要素がいっぱいだ。


 それに比べて、法学界の閉塞感とやらは、なんと美しくないことか。そんな世界で学ぼうなんてとても思えない。魅力ゼロじゃないか。


 まず、法学書籍には、全ページフルカラーの書籍がない。構成を整えようという気持ちが感じられないのだ。何とかしよう。



科学大図鑑 大型本 – 2018/8/24 amazon

 このシリーズも伝えようとする気力が満載だ。ただ、法学バージョンは出版されていないようだ。法学は、各国の憲法によって独自に発展する部分が多く、一般的な化学のようには国際標準を作りづらい部分があるから、世界規模の出版がなされないからだろうか。

 しかし、日本の法学会の書籍を、このシリーズのように伝えたならば、子供でも楽しめるはずだ。なぜそれを誰もやらないのだ。子供でも誰でも法学を学べるようにしないと駄目なんだ。


哲学大図鑑 大型本 – 2012/1/1 amazon

 哲学も楽しそうだな。


日本大地図 ユーキャン通販ショップ

 パノラマ感、爽快感が素晴らしい。こんな法学体験が可能ならば、法学の学びは、まるで旅行気分に楽しいはずなんだ。


 こんな書籍を作って、質の悪い法学部の教員たちを焦らせてしまおうじゃないか。


輪切り図鑑-クロスセクション―有名な18の建物や乗物の内部を見る amazon

 法体系をクロスセクションで示したならば、子供でも法学の仕組みが分かるのだ。


 建築工学や航空工学が分からなくとも、クロスセクションで建築技術や航空技術が理解できるのだよ。なぜそれを法体系でやらないのだ。


 法学世界には、大型本で体系的に伝えようという工夫が一つも感じられない。学会のトップから意識改革しないと駄目だな。


スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア 単行本 – 2018/4/17 amazon

スター・ウォーズ クロスセクション 大型本 – 1999/5 amazon

 映画の魅力を、改めて思い出させるビジュアルが素晴らしい。ここまでつくり込まれているのかと感心させられる。

 しかし、実は法学世界も、本来的には同じようにつくり込まれている美しい世界なのだ。それを伝えられていないために、法学の学習が苦痛で仕方がないのだ。


 映画を見直したくなるように、法学を学び直したくなるような、そんな刺激を与えられるような世界一美しい法学書籍をつくり上げるべきなんだ。


世界一美しい本をつくる男 映画


 映画は見たことがないが、書籍づくりへの熱意を加速させ、美しい法学書籍を生み出すべきなんだ。

方針


〇 世の中に、法学部が必要なくなるぐらいの書籍をつくるのがいいのではなか。

〇 初学者から専門家まで一冊で広くカバーしてしまうような書籍がいいのではないか。

〇 法学の構成の伝え方を、よりビジュアルに訴える形で新しい形で編集することを重視するといいのではないか。

〇 



ビジュアル

〇 法分野ごとに大型本で出版するといいのではないか。

〇 図鑑やクロスセクションなどの大型本を参考にするといいのではないか。
〇 ビジュアルは、見開きページの構成や形式、大体の内容について、一目で記憶に残るような形にするといいのではないか。

〇 ファッション誌などの構成や文字体、解説の書き方などを参考にするといいのではないか。

〇 ファッション誌のフルカラーでページ数が多いものを参考にできないか。

〇 文字体も、様々な種類を使い、重要性や捉えるべきインパクトも体系的に構成していくといいのではないか。

〇 棒人間のイラストなど、統一規格で図をつくり、図解化の徹底を行うといいのではないか。

〇 見開きページのままシームレスに切れ目なく「条文」と「解説」を行ったり来たりできるような構成を徹底したい。

〇 体系的に繋がっているものは、極力一枚の見開きページで解説しきることを徹底したい。



内容設計
〇 「法律用語辞典」と「六法(条文集)」の編集を中心に、専門家を集めてプロジェクトとして生み出すことが理想ではないか。

〇 簡単な書籍を図解風に展開し、一度形式を作ってしまったらいいのではないか。その後、難しい書籍の内容をその構成に従って詰め込んでいき、簡単な解説と専門的な内容を両立したらいいのではないか。

〇 大型本で、法学体系の全体を計20ページぐらいにいろいろ重要部分だけを詰め込んだ書籍を作ってしまうのはどうだろうか。

法学 4ページ
憲法「総則」「人権」「統治」 3ページ
行政法「行政組織法」「行政作用法」「行政救済法」 3ページ

民法「総則」「物権」「債権」「親族・相続」 4ページ

商法「商法」「会社法」 2ページ

民事訴訟法

刑法「総論」「各論」 2ページ

刑事訴訟法


 「尾崎哲夫」の法学入門シリーズの書籍を、大型本のフルカラーで再構成し、一冊にしてしまう感じがよいのではないか。それを基に専門家レベルでも耐えられる内容の書籍へアップデートしていけば、かなり質のいい書籍になるのではないか。


〇 既に出版されている書籍を、完全に大型本でビジュアル化した場合にどうなるかというのを示しておくのが良いのではないか。

〇 有名な条文を中心に置き、用語に色付けし、用語ごとに棒線を引いて周囲に解説を加えていくビジュアルで構成するといいのではないか。
〇 条文に関わる用語解説や学説の種類、判例の論理なども加えていくといいのではないか。

〇 逐条解説も、より全体の体系の中の一つであることが感覚的に分かるような配置で行うといいのではないか。

〇 一般的な書籍のように、次から次へと解説を進めるのではなく、各項目を一つのブロックとして扱い、見開きページの一部、一部として配置し、無用な項目の連続性を断ち切ることで、読者にクッキリとした理解を提供できるようにするといいのではないか。

 また、各ブロックは常に全体の体系から位置づけられるような感覚を得られるような配置を大切にするといいのではないか。
〇 総論と各論の関係など、前後を行き来する関係性についても、常にその章の最初で詳しく図解で表せるようにし、これから解説する細かい内容が全体の中でどう位置づけられるのかも正確に分かるようにするといいのではないか。
〇 「ビジュアル条文集」というのを作るのはどうか。

〇 権力分立の構造は、スポーツカーのエンジン構造のようなマニアックな美しさで、クッキリと魅力的に描くといいのではないか。

〇 天空の城ラピュタの、ラピュタの操作盤のような、必要な部分や文字列が浮き出てくるような体系図で描くのはどうか。

法学書籍への不満


〇 法学の書籍は、分かりやすく簡素に書かれているけれども、条文を原文スケールで読み解こうとすると、その簡素な理解では対応できない時がある。


 簡素な書籍ばかりを読み解いても、条文スケールで理解できていないと、いつまでたっても掴んでは消える理解のもろさの中をふわふわと学び続ける状況に陥る。これでは、一向に定まった理解に繋がらず、実用性やリアリティに繋がらない。


 原文スケールでありながらも、しかも体系的に構成されており、かつ初学者に分かりやすい書籍が一つも見つけられない。初学者向けは、すべて簡素なものとなってしまい、リアリティが薄いのだ。


 大型本の見開きを使い、体系的に条文スケールで構成し、且つ分かりやすく意味が掴めるような書籍が必要だ。条文スケールで読み解けるならば、理解がしっかりと確定し、崩れることのない実用性の高い理解を得られるようになるはずだ。


 条文スケールで理解できる状況に、より直線的にたどり着けるような大型本で構成することが必要だ。



〇 法学書籍は、学者レベルと法学部生レベルと、一般人の教養レベルの格差が激しすぎる。より大きな書籍で文字サイズなどを細かく調整しながら構成し、一般人の教養レベルを大筋に、法学部生レベルや学者レベルを一つのページで行き来できるような仕組みが必要だ。もっと、レベルの高い人から、レベルの低い人まで、包括的にカバーできるような許容性の高い書籍を生み出すべきなんだ。


 これは、ビジュアル資料を多用することである程度可能となる。初学者はビジュアルだけ見ていればいいが、だんだんと理解が深まってきたら、文字を読み、そのうち条文スケールの理解にたどり着けるような仕組みにすることだ。それを一枚のページで示せるような美しい構成を検討していくべきだ。

 このような、より幅広いレベルの人を包括的に許容することができる書籍であれば、法律家に相談したり、教員が学生を指導したりする際に、あらゆる理解レベルから同様の書籍でもって位置づけを示すことができる。

 多くの場合、法律家や教員が初学者の質問に対して根拠を示すとき、「条文」や「愛用している書籍」を示して説明することになる。しかし、初学者は条文スケールの体系的な知識を持っていないし、法律家や教員の愛用している書籍のレベルには対応できず、意味が分からない。


 しかし、専門家から初学者までが同じ情報源を共有できるような、構成でつくられた書籍であれば、各レベルから法体系を見渡し、学習を進めたり、双方向の対話を可能とするはずである。そういった許容性の高い構成で書籍をつくり出していくべきだろう。

 

〇 法学は、科学館や図鑑のような、子供の頃から触れて遊びながら学ぶような、楽しみながら理解を深めるような機会が少なすぎる。


 いつの間にか大人になって、少し学ぼうと思っても、今まで触れていないから、さっぱり手を付けられない。これでは国民はいつまでたっても専門家にお任せになってしまう。根本的に誤った認識を持っている政治家を増やしてしまったり、それに騙されてしまう国民も増えてしまう。


 もっと、子供から大人まで、共に科学館でコミュニケーションをとりながら理解を深められるような、法に触れながら学べる機会が必要だ。



〇 防衛省の「自衛隊広報館」があるのに、何で法務省の「法学広報館」が存在しないんだ。政府がまずなすべきことは、法学への正しい理解ではないのか。法学への正しい理解を促進する機会を用意せずして、国民の正しい意思決定を導くことはできないはずだ。



〇 憲法学者が異様な集団に見えてしまったり、何らかの既得権益を持った憎むべき対象として見てしまう人が現れるのは、「普通の論理」を積み重ねた場合にそこに行き着くことを、その人たちのレベルに合わせて分かるように伝えられていないからだ。


 人は、理解できないというだけで、だんだんと憎むべき対象と捉えてしまいやすいのだ。そういう誤解を防ぐために、自衛隊は「広報館」を設置したり、「航空ショー」をやったりと、イメージアップと理解の促進に努めているはずだ。


 法学界も、もっと「広報館」をつくったり、「法学ショー」を行って、イメージアップと理解の促進に努めた方がいいのではないだろうか。少なくとも、普通の論理で行き着くことを、より早い段階で一般の人にも理解してもらえるように努める必要があるはずだ。



〇 芸術とも言うべき、法論理の行き着く美しい世界を、より多くの人に感じてもらえるような創作活動が必要だ。理解を空間的に体系化できるような、論理の中枢を描き出すようにつくり上げることだ。